ディーラー車検のメリット・デメリット・値段を考える

2021-06-15 2023-10-16

それにしても、今回のセレナの車検の見積もりには驚いた。

タイヤの件はなんとか片付いたが、その他も含めてもう一度よく考えてみる事にする。

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ディーラー車検のメリット

自分は草レースを行っていた関係で行きつけの車屋さんが3件ある。

20代の頃から嫁の名義の車（現在はセレナ）と別にして常に2台保有しているから、車検だけでもう20回は受けている。

そんな自分がなぜにディーラーで車検を受けているのか。

それは何と言っても“信用できるから”（タブン）に他ならない。

細かい部分や技術はレースやってるチューニングショップの方がはるかに上だ。

じゃ、なんでディーラーなのか。

それは、その車をよく知っているであろうから。

セレナクラスの大衆車なら車検に限らず週一位の勢いで入庫するだろう。

そうすると、

細かな技術は専門店に劣っていたとしても、そう言ったノウハウが豊富にあるだろう事を期待しているのだ。

そうして、

この車はよくここが壊れるんでそろそろ交換しておいた方が良いですよ

とかそう言ったスペシャリストならではのアドバイスが受けられる･･････はずである。

自分はその様なアドバイスを期待している･･････のだが聞いた事はない。

これらを期待して、嫁の車は安心出来ると信じて車検はディーラーにお願いしてきた。

他のチューニングショップと比べても時間当たりの単価は高いです。

1.3～2倍位します。

しかも、同じ修理でも作業時間もなぜかチューニングショップより長いこともあります。

ノウハウ知ってて普段からやってるスペシャリストだから時間は短くないとおかしいと思うのは私だけでしょうか？

よくディーラー整備のメリットとして純正部品を使って修理してもらえるとか見かけるけど、ディーラーじゃなくてもほぼ全純正部品の取り寄せはできるし、もし純正部品以外を使用して修理する場合には必ず尋ねると思います。

逆に、黙って純正部品以外の物を使用して修理する工場は気づいた時点でやめておきましょう。

話を戻すと、ディーラー以外の整備工場だと修理場所によっては費用を抑える為にアフターパーツを使用して修理するのを提案してくれる事があります。

部品によってはアフターパーツは純正より安いのに丈夫で良いものがあったりします。

また、せっかく交換するならこの機会に社外品をって思ってもディーラーで取り扱いがなかったりします。

一例で上げると、ヘッドライトのバルブやバッテリー、チューニング系だとマフラーやブレーキパット等です。

最近のヘッドライトはHIDやLED化して耐久性が劇的に上がりましたが、もし長く乗っていて交換する際は社外品だと少し青白くてオシャレなのに明るいやつとか、バッテリーだと純正よりパナソニックやBOSHと言った強くて有名なバッテリーに交換するのも手です。

マフラーを擦ったりして交換する場合も社外品で静かなのに軽くて排気効率上がる社外品が沢山あります。

ディーラーだとこの様な選択肢は一切なくなります。

今回自分の車検見積もりを見て一番思ったのがこれです。

見積もりにあった分で今回自分は外した一覧です。